DCモータを動かす(モータドライバ使用)

解説

モータードライバを使用すると、外部電源で駆動するモータへの入力電圧の制御を行うことができます。

モータードライバでは、電圧降下が起こります。モータードライバに接続した外部電源の電圧に対して、モータードライバから出てくる電圧は低くなります。2.66[V] ( 1.2[V] × 2本 ) の電源を接続し、IN1およびIN2へのPWM入力を100%とした場合、OUT1とOUT2の電圧の差は、2.50[V] ( OUT1 : 2.56[V]、OUT2 : 0.06[V] )ほどになっていました。

部品表

最低限必要なものは「ハードウェアのセットアップ」参照

部品名 数量 商品名 参考価格
モータドライバ 1 DRV8835使用ステッピング&DCモータドライバモジュール 300円
ギヤ―ボックス 1 ユニバーサルギヤーボックス 513円
モータ 1 ユニバーサルギヤーボックス付属のFA-130モーター -
電池ケース 1 電池ボックス 単3×2本 Bスナップ 40円
バッテリースナップ 1 バッテリースナップ(電池スナップ・Bスナップ)「横型」 バッテリースナップ : 15円

接続表

モータドライバモジュール側 ESP-WROOM-02側
ピン番号 ピン名称 ピン名称
1 VM 外部電源端子
2 AOUT1 モータの片方
3 AOUT2 モーターのもう一方
4 BOUT1 無接続
5 BOUT2 無接続
6 GND GND
7 BIN2 無接続
8 BIN1 無接続
9 AIN2 IO13
10 AIN1 IO12
11 MODE GND
12 VCC 3V3

接続例

プログラム書き込み時の接続については、「ハードウェアのセットアップ」参照

サンプルコード

実行

ダウンロード

サンプルスケッチファイル