LCD (Liquid Crystal Display) にIPアドレスを表示する(WebIOPi利用)

解説

Python の socket ライブラリにより、IPアドレスを取得することができます。
IPアドレスの取得方法は、stackoverflow.comの「How can I get the IP address of eth0 in Python?」を参考にしました。

部品表

部品名 数量 商品名 参考価格
LCDシールド 1 LCD (Liquid Crystal Display) に文字列を表示する(WebIOPi 利用)」の内容をシールド化したもの -
Raspberry Pi 1 Raspberry Pi 3 Model B 6,300円

WebIOPiのインストール

Raspberry Pi にWebIOPiをインストールしてない場合は、まず、WebIOPiをインストールします。

WebIOPiのインストール

スクリプトファイルの作成

「/home/pi/work/webiopi」フォルダに、「lcd_ipaddress.py」というファイル名で、以下の内容のスクリプトファイルを作成します。

WebIOPi サービスの設定の変更

WebIOPi のサービスを開始したときに、作成したスクリプトが実行されるように、WebIOPi サービスの設定を変更します。

WebIOPi サービスの設定は、「/etc/webiopi/config」ファイルに記述されています。

以下のコマンドを実行し、「/etc/webiopi/config」ファイルを開きます。

[SCRIPTS] セクションを探し、[SCRIPTS] セクションの「myscript =」に、作成したスクリプトファイルを指定します。

編集し終えたら、
Ctrl + O
で上書き保存し、
Ctrl + X
で nano を終了します。

実行

WebIOPi のサービスを開始します。

IPアドレスがLCDに表示されます。

WebIOPi のサービスを終了するには、以下のコマンドを実行します。

ダウンロード

サンプルスクリプトファイル