LCD (Liquid Crystal Display) に日時を表示する(WebIOPi利用)

解説

(「Raspberry Pi 1」を使用した、古い情報です。
 新しい情報は、「ホーム > フィジカルコンピューティング > Raspberry Pi 3 > LCD (Liquid Crystal Display) に日時を表示する(WebIOPi利用)」にまとめています。)


LCD (Liquid Crystal Display) に文字列を表示する(WebIOPi 利用)」と、Python の time ライブラリにより、LCD (Liquid Crystal Display) に日時を表示することができます。

部品表

LCD (Liquid Crystal Display) に文字列を表示する(WebIOPi 利用)」参照。

接続例

LCD (Liquid Crystal Display) に文字列を表示する(WebIOPi 利用)」参照。

WebIOPiのインストール

Raspberry Pi にWebIOPiをインストールしてない場合は、まず、WebIOPiをインストールします。

WebIOPiのインストール

スクリプトファイルの作成

「/home/pi/work/webiopi」フォルダに、「lcdclock.py」というファイル名で、以下の内容のスクリプトファイルを作成します。

WebIOPi サービスの設定の変更

WebIOPi のサービスを開始したときに、作成したスクリプトが実行されるように、WebIOPi サービスの設定を変更します。

WebIOPi サービスの設定は、「/etc/webiopi/config」ファイルに記述されています。

以下のコマンドを実行し、「/etc/webiopi/config」ファイルを開きます。

[SCRIPTS] セクションを探し、[SCRIPTS] セクションの「myscript =」を以下のように書き換えます。

編集し終えたら、
Ctrl + O
で上書き保存し、
Ctrl + X
で nano を終了します。

タイムゾーンの設定

タイムゾーンがJST(Japan Standard Time) となっていない場合、正しい時刻が表示されません。
以下のコマンドを実行し、表示される設定画面にて、Asia > Tokyo を選択し、タイムゾーンをJST(Japan Standard Time)に設定します。



実行

WebIOPi のサービスを開始します。

WebIOPi のサービスを終了するには、以下のコマンドを実行します。

ダウンロード

サンプルスクリプトファイル