05.ソフトウェア実装

学習リモコンのソフトウェアの実装、すなわち、Raspberry Pi のプログラムの実装

概要

ハードウェア仕様、ハードウェア組み立て、ソフトウェア仕様に従い、Raspberry Pi プログラムを実装します。

リモコンから信号を受信する処理、赤外線LEDから信号を送信する処理は、マイクロ秒精度の処理速度が必要であり、C言語で書かれた Raspberry Pi 用のGPIOアクセスライブラリである、「Wiring Pi」を利用します。
(Python言語で、リモコンから信号を受信する処理、赤外線LEDから信号を送信する処理を、実現することは、処理速度の観点から容易ではありません。C言語で書かれた処理をPython言語から利用する方法もありますが、核となる処理はC言語でプログラミングする必要があります。)

Wiring Pi のインストール

Raspberry Pi に Wiring Pi をインストールしてない場合は、まず、Wiring Pi をインストールします。

Wiring Pi のインストール

コード

「/home/pi/work/universalremote」というフォルダを作成し、作成したフォルダに、「universalremote.cpp」というファイル名で、以下の内容のファイルを作成します。

実行ファイル作成

コンパイルし、実行ファイルを作成します。
以下のコマンドを実行します。

ダウンロード

プログラムファイル

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