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NCファイル


解釈可能なデータは以下のデータです

移動軌跡種類指定

コード 内容
G00
(G0)
位置決め
G01
(G1)
直線補間
G02
(G2)
円弧補間/ヘリカル補間 (時計回り)
R値指定形式は解釈できません。
移動先指定がない場合には真円になります。
G03
(G3)
円弧補間/ヘリカル補間 (反時計回り)
R値指定形式は解釈できません。
移動先指定がない場合には真円になります。

平面指定

コード 内容
G17 XY平面
G18 ZX平面
G19 YZ平面

絶対座標値/相対座標値

コード 内容
G90 絶対座標値
G91 相対座標値

移動先指定

コード 内容
X○○ ○○は数値
Y○○ ○○は数値
Z○○ ○○は数値
数値の記述に小数点が『ある』場合には、その数値をそのまま使用します。
例)
 123.456 → 123.456
 789. → 789.0
数値の記述に小数点が『ない』場合には、その数値に最小設定単位をかけた値を使用します。
例) (最小設定単位が0.001のとき)
 123456 → 123.456
 789 → 0.789
※最小設定単位は、「メニュー/ツール/オプション/ツールパス/デフォルト」にて確認/設定します。

ベクトル指定

コード 内容
I○○ ○○は数値
J○○ ○○は数値
K○○ ○○は数値
数値の記述に小数点が『ある』場合には、その数値をそのまま使用します。
例)
 123.456 → 123.456
 789. → 789.0
数値の記述に小数点が『ない』場合には、その数値に最小設定単位をかけた値を使用します。
例) (最小設定単位が0.001のとき)
 123456 → 123.456
 789 → 0.789
※最小設定単位は、「メニュー/ツール/オプション/ツールパス/デフォルト」にて確認/設定します。

送り速度指定

コード 内容
F○○ ○○は数値
数値の記述に小数点が『ある』場合でも『ない』場合でも、その数値をそのまま使用します。
例)
 123.456 → 123.456
 789. → 789.0
 123456 → 123456.0
 789 → 789.0

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